2020.0903

 「痩せた?」「げっそりした」「疲れてる?」と1日で3人に言われた。確かに疲れている自覚はあるが、もしかしたら相当なものなのかもしれない。肩凝りが酷い。ジャンクフードを目一杯食べたい。コンビニのホットスナックやミスタードーナツでしか癒せない疲労は、確実にある。あれらは救いなのだ。食べると辛かった時期を思い出す。新卒研修で泊まった知らない街のホテル、胃がぱんぱんになるまでそれらを詰め込んでいた休職前。

 打ちながら寝てしまっていた。やはり疲れている。


 iPhoneのメモ帳を見返していたら、昨年のクリスマス前の記録が出てきた。全部忘れたくないと思ってメモしていたのだ。それには東京にいる恋人と食べたものなどが簡潔に書いてあるだけだったが、ひとつひとつを思い出すことができて嬉しかった。日記をつける人の気持ちがわかったような気がする。

 普段は恋人に会いたいとか寂しいとかあまり思わない。ひとりが好きだし最も安心する。何で付き合ってるの?と職場で聞かれたが、何でだろうな。週末にでも考える。だけど会えない時は寂しがらなきゃいけないんだろうか。「寂しいから好き」なわけじゃないなら「好きだから寂しい」も「寂しくなくても好き」も結局同じだ。瑣末である。今まで瞬間的な熱量がどれだけ高いかで男性を順位付けしていたが、そうじゃないよなあと思うことが増えた。継続的に好きでいることの方がずっとずっと難しいんだ。『難儀な話さ 厭になるだろう? いつだって 描くより破ることの方が容易くて 解くより結ぶことの方が ずっと難しいんだ』みたいに言ってしまった。久保帯人は天才。先週買った週刊少年ジャンプは、久保帯人の新連載以外読めていない。こんな日が来るなんて思わなかった。昔は買ってすぐ読み終えていたのに。今週に至ってはまだ買えていない。もう木曜日なのに…?漫画やら映画やらを楽しむには心の容量が空いてないと無理だからねえ、と言い訳。


 肩が凝りすぎて気持ちが悪くなってきた。明日も明後日も仕事だと憂鬱でたまらない。日付が変わる前には寝る。薬も飲む。明日の支度もする。明日は今日よりマシでありますように。