2020.1024
180度開脚すべくストレッチを始め早2週間、3日目以降変化が見られない。あ〜〜。ああ〜〜〜もう。私が律儀にやってんだからさっさと開いてほしい。痛い、苦しい、筋肉が悲鳴を上げている、そこから30秒カウント、いや無理もう無理こんなに痛いのならいっそ殺してくれ……。ぎちぎちと音の鳴りそうなくらい固まった筋肉が、しなやかに伸びる日はいつなのでしょうか。そんな日は来るのでしょうか。風呂から上がり追加メニューをこなす。髪を乾かしながらぐにぐに下半身を動かすのが一番いいかもしれない。何か作業しながらでないと痛みにイライラしてしまう。これだから健康にいいことはしんどい時に出来ない。音楽を聴いたり、勉強したりっていうのも同じ、しんどい時は無理。でも今週はちゃんとこなせたと思う。一生懸命やるポーズ。優しいポーズ。とにかく私はポーズを決めまくって、カメラに視線を送る。
男女関係における、食った食われたという表現に酷い嫌悪感がある。食べる食べないならいいとかの話ではない。どういうものに触れてきたらそんな表現を好んで使うようになるんだろう。下品。兎角気持ちが悪かった。
やらなきゃな〜と考えていたふるさと納税をようやく終えた。終えたって言ってもサイトに登録して返礼品を選ぶだけなんだけど。達成感がある。ワンストップ何ちゃらってのがあってわざわざ確定申告する必要はないらしい。やった〜。返礼品は干し芋とみかんにした。やった〜〜。お金に余裕がある人はいいねと家族に言われたが、逆だろう。世の中こういった仕組みを知らない、調べようともしない人が損をするシステムになっている。いや得しないだけで損ではないのかな。自分は賢くないから難しいことはわかんないって調べようともしない家族を見ると何だか悲しい。口開けて餌待ってたって降ってこないんだから自分で取りに行くしかないんだよ。明日母親にやり方を教えようと思った。どうせ私がやることになるだろうが。
iDeCoとかNISAとか、あと格安SIMへの移行も、やらなきゃな〜リストに長らくある。やったらきっと簡単なんだからさっさとやればいい。1年前まであんなに死にたかったのに今は普通に生きる気でうけた。もうあの頃の気持ちは一切わからない。でもこれは確実に恋人の影響であって、私が変わったわけではないから注意が必要だ。恋人にフラれたらきっとまた元通り死にたくなる。明日は天気が良ければリスト上位にある読書をやる（何故天気が良ければなのかと言うとまずブックオフへ行く必要があるから。フィッツジェラルドのがあればいいな。一度読んでみたい）。読まなきゃな〜と思って本を読む日が来るとは思わなかった。インターネットばかりやってる弊害で、長い文は目が滑って読めなくなりつつある。それと好みの文章以外への拒否感が強まった。好きなものにばかり触れていたから。取捨選択し過ぎでガチガチの脳味噌。あとはついでにりんごを買えたらいいな。私の中の梨美味い美味い期が終わってしまった。やっぱ時代はりんごっすよ。ビジュアルも味も名前も梨より好みだ。りんごしか勝たん。嘘だ。プラムとみかんも勝つ。皮ごと食べられるぶどうも。
2020.1011
買おうか悩んでいた物が無料で手に入った。ラッキー。求めよ、さらば与えられん。良い週末だった。まさにWHOの定義する健康（肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない）。入浴をさぼらなかった。スキンケアもきちんとした。よく眠った。待ち望んでいた漫画が届いた。観たかったアニメと映画を観た。新しい服を着て外出した。食べたかったチョコレートを買えた。そして食べた。文字に起こすと取るに足らないことばかりだが、かなり満足度が高かった。私は私の狭い生活圏で十分な幸福を得られるということがわかって嬉しい。もっと言えば適切な温度の部屋、インターネットと水と食料だけで済むのだが。
お〜いお茶を飲んだのは失敗だった。眠気はあるのに眠れない。仕方がないので目を閉じたまま柔軟とマッサージをした。開脚できたら気持ちがいいのだろうとたまに思う。コツコツ継続することが死ぬ程嫌いだ。ガッとやったらバンと効果が出てほしい。天才と凡人は継続して努力できるか否か……みたいな話なかったっけ。そういうのしょうもないと感じてたけど、真理なのだろう。私は凡人の中でも下の方の人間なので本当に継続できない。何かひとつでも「これを○年間続けています」って言えるようになりたい。それが柔軟体操でも何でも。何かしら生活に組み込みたい。
2020.1008
ここ1週間で色々と会話してみてわかったのは、自分にはやりたいことも向いてると思えることもないってことだった。仕事にするかは置いといて自分の好きなことから掘り下げて考えようとしたが、そもそもどれもそんなに好きじゃない。それでも生きていくのには困らず、大きな喜びがない代わりに悲しみもないので、わざわざそういったものを作る気はない。作ろうと思って作るもんでもないんだろうけど。
人間はとうもろこしではない。1枚1枚丁寧に皮を剥いてようやく見える黄色い粒こそが素だとは思わないでほしい。恋人に見せる顔も、それ以外の何かしらに見せる顔も、等しく素ではないのか。人ではなく何かしらと言ったのは、例えば動物に対してもそうだと思ったからで他意はない。ヤンキーが雨の中捨て猫に世話を焼く……というのも素であり、ただそういう一面があるってだけで、もう何かそれを素と呼ぶのもちゃんちゃらおかしな話なのだ。全部本当。多面体。すげー嫌な奴だって家に帰ればいいお父さんだったり誰かの愛しい子供だったりすることを意識する。
健康診断が苦手だ。動作が遅いので、何度も服を脱ぎ着し素早く移動しなければいけないことに焦る。見知らぬ人に上裸を晒すのも嫌。性的なシーンでもないのに裸見せるとか馬鹿か？喫煙本数が多いと注意された。煙草やめたら肺って綺麗になるんだ。知らなかった。どうせ見えないので汚くても構わないが……。大事なのは中身より外見です。人から見えるところだけ綺麗にしておけばいいやという考え。最近吸いすぎの自覚はあったのでこれを機に減煙する。
久しぶりにドラマを観た。結婚式、誓いのキスの直前で新郎の元カノが殴り込み。新婦をよそに2人はそのまま逃げ去る……。新婦が元カノの職場にこのことをバラそうかなと言ったところ、彼女の友人らはそれを止めた。人としてしちゃいけないって。何故だ。元カノのしたことは許されるとでも？元カノはそういう可能性があることをわかっていながらも来たんじゃないのか。考えていなかったのなら本物の馬鹿だし、そういう奴にはわからせてやりたい。何かを奪うなら何かを失う覚悟をしなければならない。傷つけるなら傷つけられることも。その覚悟があるのなら何をやったっていいとさえ思っている。何だかイライラしてしまったが、面白かったのでシーズン1を観直そう。
2020.0925
退職願を提出した。私の口から出た言葉ひとつが法律違反に繋がる可能性を、酷く恐ろしく思う。責任が重い。無知は紛れもない罪なのだ。どうかお客様、自分の無知を、罪を、私どもに押し付けないでくださいませ。『自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きる方を選んだからといって、だれがシロクマを責めますか。』って本気？でも置かれた場所で咲くしかないらしいじゃんか。これは逃げにカウントされるんだろうか。まぁどう考えてもそうなんだが、どうにか正当化したくて同じことをずっと考えている。そんなに辛いと思ってなかったはずなのに、何か泣けてきた。だって会社の人は大体優しくて、大好きだった。ただ担当業務と1人の上司がずーーーーーっと怖かっただけ。情けない。全ては私の力不足が原因でございます。でも一番謝りたいのは元彼の両親であることに気が付いた。合格が決まった日に送られてきた、〇〇ちゃんおめでとうって書いた紙を掲げたお父さんの写真はまだ残してるんだよ。写真"は"なんて言ったけど本当はそれ以外だって全部全部残してる。後日貰ったキーケースも、お母さんが会社で使うだろうからって買ってくれたマグカップも。貰った愛情さえ未だに捨てられずにいる。情けない。弱くてごめんなさい。あなた達の期待に沿えなくてごめんなさい。
どちらかと言うとポップな感じで提出したのに深刻な話になってしまい、今後が憂鬱だ。退職するんだからそりゃそうなるか。まぁこれまでのしんどさに比べたら、終わりがあるだけまだましだ。切り替え切り替え。転職活動頑張りましょう。の前に明日は病院に行く為に早起きしなければならない。何か無理な気がしてきた。強制されないと外出できない症候群を診てくれるお医者様はどちらにいらっしゃいますかね？
2020.0907
昔に戻ってやり直したとして、結局上手くいくことはないのだろう。無数に分岐した選択肢の全ては失敗に繋がっていて、どれを選んだって同じ。なす術などなかった。そう考えないと頭がおかしくなる。フラッシュバックを起こした時は、もうそれは終わったことだから大丈夫だよと許容する（？）ことが大事と聞いた。その時にあれこれ考えてしまうとそれがまた脳に強い記録として残ってしまうから、と。全てに理屈があることに安心する。皆辛いこと悲しいことがあるのにおくびにも出さず生活していて尊敬。私は一度こうなるとわかりやすくぼーっとしてしまう。とは言え今日はそこそこ真面目に仕事ができた。成長。
ピルとリポソーム化ビタミンCのお陰で毛穴が人並みになった。以前飲んでた頃ここまで目覚ましい効果はなかったので、やはり私も歳を取ったな…と悲しくなった。The Ordinaryのピーリングと併用すれば人中のニキビ跡もそのうち消えるだろう。肌のこと気にするくらいなら煙草やめれば？と思いつつ、やめない。総理大臣が変わって1箱5000円になっても多分やめない。私が総理大臣になっても色んなこと絶対上手くできないので政治に関して文句は言わない。会社でもそうだ。やったことない仕事を俺ならこうするああするって偉そうに言ったって、やらないとわからないことがたくさんある。ハアあなたも大変なんですねえ、で済ませられない人の多いこと。やってから言えってんだ。いや政治に関しては多分あれこれ言った方がいいし、こうして何も言わないでいることこそが文字通り最悪なんだろうけど。
むくむくと身体に脂肪がついてきた。たかだか1〜2kgでも全然違う。夕食代わりのプロテインを飲んだのに堅あげポテトで帳消しにしてしまった。でもお菓子だからいい。食事は駄目。一気に太る。来月までに体重を元に戻す。
テレビに映る五稜郭が、遠い昔に見た景色みたいだ。函館は楽しかった。恋人は旅行案内が上手い。店員さんの声掛けを断るのも。お土産だってたくさん買ったけれど、彼のお勧めはどれも美味しかった。この肺炎騒動が収束したらまた色んなところに行きたいと思う。次は西の方がいい。京都の安井金比羅宮に行ってみたい。たった1年前は気兼ねなく旅行できたし、レジ袋は無料だったし、飲食店で煙草が吸えたんだ。あんなに嫌いだったマスクも今じゃ着けないことが考えられない。良くも悪くも全て慣れるのだ。うんうん。
2020.0903
「痩せた？」「げっそりした」「疲れてる？」と1日で3人に言われた。確かに疲れている自覚はあるが、もしかしたら相当なものなのかもしれない。肩凝りが酷い。ジャンクフードを目一杯食べたい。コンビニのホットスナックやミスタードーナツでしか癒せない疲労は、確実にある。あれらは救いなのだ。食べると辛かった時期を思い出す。新卒研修で泊まった知らない街のホテル、胃がぱんぱんになるまでそれらを詰め込んでいた休職前。
打ちながら寝てしまっていた。やはり疲れている。
iPhoneのメモ帳を見返していたら、昨年のクリスマス前の記録が出てきた。全部忘れたくないと思ってメモしていたのだ。それには東京にいる恋人と食べたものなどが簡潔に書いてあるだけだったが、ひとつひとつを思い出すことができて嬉しかった。日記をつける人の気持ちがわかったような気がする。
普段は恋人に会いたいとか寂しいとかあまり思わない。ひとりが好きだし最も安心する。何で付き合ってるの？と職場で聞かれたが、何でだろうな。週末にでも考える。だけど会えない時は寂しがらなきゃいけないんだろうか。「寂しいから好き」なわけじゃないなら「好きだから寂しい」も「寂しくなくても好き」も結局同じだ。瑣末である。今まで瞬間的な熱量がどれだけ高いかで男性を順位付けしていたが、そうじゃないよなあと思うことが増えた。継続的に好きでいることの方がずっとずっと難しいんだ。『難儀な話さ 厭になるだろう？ いつだって 描くより破ることの方が容易くて 解くより結ぶことの方が ずっと難しいんだ』みたいに言ってしまった。久保帯人は天才。先週買った週刊少年ジャンプは、久保帯人の新連載以外読めていない。こんな日が来るなんて思わなかった。昔は買ってすぐ読み終えていたのに。今週に至ってはまだ買えていない。もう木曜日なのに…？漫画やら映画やらを楽しむには心の容量が空いてないと無理だからねえ、と言い訳。
肩が凝りすぎて気持ちが悪くなってきた。明日も明後日も仕事だと憂鬱でたまらない。日付が変わる前には寝る。薬も飲む。明日の支度もする。明日は今日よりマシでありますように。
2020.0810
二頭身のアバター姿の私が、一生懸命祈っている夢を見た。ほうき星が何度も空を走っていて綺麗だった。現状のところ祈るとしたら、この生活が続きますように、ということくらいである。薄給ではあるものの正社員で、世間に反し夏季賞与は例年よりも多かった。恋人と穏やかな関係が続いている。家族仲も良好。漫画や映画、ゲームなどの娯楽を楽しめている。心身ともに調子はそこそこ。全てに概ね満足している。
今年の初めと比べると50万円程残高が増えていた。貯金する気はなく消費活動に力を入れていたつもりだったので嬉しい誤算。もう少し真面目にやれば、薄給でも年間100万円程度の貯金だったら苦ではないようだ。家計簿の類は苦手。帳簿と残高が1円でもずれていた時の気持ち悪さに耐えられなかった。整合性の取れないものが嫌い。今は殆どの支払いをキャッシュレスで済ませているので以前より管理が楽そうだが、どうしてもキャッシュのやり取りはあるので、果たして……。他の方法も含めて少し模索する。
唇の色が悪くなっていることに気付く。Diorのマキシマイザーを寝る前に塗布すれば数日で元通りになると知っているのだが、やめた。こういうことが多い。でもGWから始めたストレッチはたらたら続いている。V字だった鎖骨が、少し地面と平行になって嬉しい。
地面で思い出したこと。バレエシューズを最近よく履く。特有の底の薄さによる、地面をぺたぺた歩く感覚がとても気に入った。同様の理由でコンバースも以前よく履いていたので、底の薄い靴が好きなのかもしれない。
惰性で買い続けている漫画の最新刊がネットにも書店にも無く、がっくりした。がっかりではなく、がっくり。別に読みたかったわけではないので落ち込まないが、何だかなあ。お盆には他の書店を回ってさっさと手に入れる。
